不満を抱きながら我慢して働いている介護職の人は多いですが、その原因が何かをよく考えることは大切です。
介護の仕事は全般的にストレスを受けやすいから仕方ないと諦めてしまう人もいます。
しかし、前向きな姿勢で働いていて、仕事を楽しんでいる介護職の人も多いのは知っておくと良いでしょう。
良い職場で理解し合えるスタッフに囲まれて働くことができれば、不満は自然に解消されていきます。
もし不満が増えてきているという認識があったら、職場と自分の価値観が合っていないと考えるのが適切です。
介護に対する価値観がそもそも合っていないと、現場の指示と自分のやりたい介護の仕方が一致しません。
それが最も良い方法だとは思わないのにやらされているとなると、不満を抱いてしまうのは当然でしょう。
介護に対する姿勢のあり方は人によって大きく異なるため、現場の方針と自分の価値観が一致していないと仕事そのものに疑問を抱きやすく、ストレスを感じてしまいやすいのです。
また、その現場の方針に納得しているスタッフが周りに多くなってしまうため、介護に対する考え方が合わない人と日常的に付き合っていかなければなりません。
結果として些細なことで互いにいがみ合うようになってしまい、仕事に影響が出てくることも少なくありません。
重要なのは現場の方針をよく調べて、自分の介護に対する価値観と方向性が合っていることを確認して働くことです。
その見極めがしっかりとしていれば不満なく働けるでしょう。